2006年09月07日

ミスティックリバー

 容疑の男子学生、遺体で発見 徳山高専事件:asahi.com
 http://www.asahi.com/national/update/0907/SEB200609070010.html

 2006年09月07日13時17分
 山口県周南市の徳山工業高等専門学校で土木建築工学科5年の中谷歩(あゆみ)さん(20)が殺害された事件で、県警は7日、殺人容疑で逮捕状を取っていた同市に住む同級生の男子学生(19)とみられる遺体を山口県下松市内で見つけた。男子学生は事件直後から行方がわからなくなっていた。近くで学生が乗っていたバイクも見つかった。県警は自殺とみて詳しく調べている。容疑者が死亡したと見られることで、殺害動機など事件の全容を解明するのは難しくなった。

 というニュース。おくやみ申し上げます。逃走直後に自殺したのではないか、という見方が強いようです。

 ちょっとキツイこと書きますよ。読みたくない方は、右の欄にある○っこさんの日記のページにでもジャンプしてください。

 被害者のあゆみさんにも、おくやみ申し上げます。

 が、ご両親のコメントがなんとも、、、

 「太陽だった」というコメントはすでに有名だと思います。そのくらい輝いていたお子さんだったのでしょう。

 が、今回の被疑者の少年、自殺を受けてのコメント、、

 「本当のことが聞けなくなった。生きて罪を償って欲しかった」との旨。テレビで紹介されたのをうろ覚えで書いているので、詳細は違っているかも知れません。でも、、

 はい、せんせいです。あくまで、せんせい的にではありますが、今回のコメントには、、驚愕しました。絶句です。今こんなことを言うのは、ちょっと過剰に反応しすぎなのかもわかりません。でも、あまりにも、ひどい。

 どうしてこんなにも一方的になれるのだろうと、、

 せんせい的には絶句してしまう訳です。メディアがそう祭り上げているのでしょうか?にしても、あまりにも、おそろしい、、

 せんせい思うに、あゆみさんには、少なからず心当たりあったと思います。言葉にするのは難しく、はばかられ、憶測での性格ですが、きっとあゆみさん的には、思い浮かべたくもない言葉の数々で、おそらくは、徹底的に無視したくなるような事柄でしょう。

 あくまで憶測でしかありませんが、おそらくは「思い」の行き違い。おそらくは、少年の方が一方的に近い形で、その思いを背負い込んでいたのでしょう。

 あゆみさんからすれば「頼んだ覚えはない」背負い込みでしょう、、、

 本当に太陽なのか、と言えば、単に「光しか取り込みたくない」だけで、暗さは一切背負い込みたくない!というだけなのでは?と、せんせい的には思います。

 それは「太陽」ではありません。すべての光を取り込む「ブラックホール」でしかありません。

 徹底して「暗さ」を嫌う、極度に葛藤を嫌う、、

 今回の発見を受け、ご両親が顔を出してインタビューに答えるようになった動機とは、、

 「あゆみのためにも、ものを言うのに(いつまでも)顔を隠していたのでは、、」

 というのは頷けました。が、

 「この姿を加害者のご両親にも見ていただきたい」

 て、そ、そっち?!

 、、、

 突然のこと、ほんの少し前までは思いもかけなかったような出来事。動揺したり混乱したりすること、無理のないことと思いますが。しかし、

 徹底して、闇を避けている、、

 自分の娘が引き起こした事件かも知れないということに考えを深めもせず、もちろん仮にそうであったとした場合、話を聞くつもりはあるでしょうが、おそらくは、だからといって殺す必要はない!との理由で、結局は徹底的に、相手からの納得ゆく説明を求めることに固執するでしょう。

 あまりに固執し、ちょっとやりすぎじゃないのか、という雰囲気になれば、自分達は被害者なのだ、ということを改めて強調するようになるでしょう。

 鬼の首を取ったかのような行為。に見えてしまいますが、これいかに。

 おそらく、あゆみさんは、性格が悪いというのではなく、わがよの春がごとく、楽しくはしゃぎまわっていたのでしょう。明るい青春時代を過ごしたかった。

 それが悪いのかと言われれば、べつに悪いとは言えません。せんせいは他人ですから、知らんがな でおしまいな話です。ただ、極度に「闇」を嫌う性質は、さきほども書きましたが、決して「=太陽」ではないのです。むしろ「光の亡者」であり、その亡者には必ず、闇の部分を背負い込まされる人間を周りに生んでしまうのです。

 おそらくは、知っているひとは知っている、と思いますよ。ただ、口にすればやぶへびになるので、決して誰も口にしないでしょうが。思い当たるフシを掴んでいるひとは、周りにいると思います。

 、、、2人きりで会っていたのは偶然なのか。何の疑いもなく少年に着いて行き、何ひとつ不穏なものを感じることもなく、殺されたのか。それとも、ひとりでいるところを狙われて、襲われたのか。いづれにしても、どのパターンでも同じ程度の可能性が、現時点ではあると思いますが、、

 少年の犯行は衝動的なものでは、と推察します。なぜなら、以前から計画していたのなら、逃走後すぐに(?)自殺しなかったのでは、と思うからです。事前に逃走の計画を立てているはず、というのではなく、人を殺すための「仕方のないことなのだ」という自分への言い聞かせ、が出来ているはずだ、と思うからです。

 少年は混乱の中、命を絶ったのでは、と思います。特別な場所じゃない。ただ行き着いただけの場所。

 一応、申し上げておきますが、せんせいはべつに少年を擁護したい訳ではありません。どちらかというと、ご両親や被害者のあゆむさんに対して批判的であり、懐疑的である、というだけです。

 むしろ、加害少年のお母さんの心痛が思いやられて、本当に一番辛いのは、少年の親御さんなのではないか、と思っています。

 ミスティックリバーという映画のラストで、子供にさえ無視される母親と、その母親と目が合って、勝ち誇ったように不気味に笑う女。女は女で、我が家から継娘がいなくなったことで満足を得、とがった感情の槍を矛に収めることが出来たのですが、その代償として、何も晴れないまま暗鬱とした気持ちを背負わなくてはならないもうひとりの女を生んだ。ショーン・○ン演じる、単純「太陽バカ」の父親が、一方的に相手からの「話」による納得を求め、感情的に「仕方のない」殺人を犯す話。

 こうした話は、客観的な立場から見て、やぶへびになる可能性が大きいですから、、

 匿名(掲示板)について、いろいろ言われるところあるかも知れません。けれど、こうしたことは匿名でしか語れないことかも知れません。映画の話ではないですよ。鬼の首を取り、それを葵の御紋のように振りかざすことに違和感を感じないひとが、一方的に話の納得を求めるとなると、、

 なんでも、やったもん勝ち!としか言っていません。こんな事件も、こんな報道も。おそらく、両親への批判が囁かれるようになればマス○ミは、それをそのまま被害者両親に突きつけて、どうしてそんな見方をする人がいるのか、と発言させ、心痛を察するかのふりをして、実際にはマス○ミ的に言いたいことを一個人に言わせ、味方を装って、飽きるまで一個人の背中にのっかり続けることでしょう。

 相変わらずの垂れ流しでスミマセソが、容疑者と見られる少年の自殺と思われる結末を受けてなお、我が身の言い分のみを繰り返す感覚には、せんせい的にコワイ感があるので、記しました。

 はい、あなたわるいことしましたね。
 ↓
 問い詰め、問い詰め、、
 ↓
 納得させろ、納得させろ、、
 ↓
 、、、、

 これ、正しいことをしているのではありません。単に、間違いようのないことに執着しているだけ。

 我が身可愛く、ちょっとのくもりにも過剰な拒否反応を起こし、ちっとも我慢することなく、なんでなんでなんで、と繰り返し執拗に納得を求める性質。考えている、我慢しているように見えても、それはただ単に、自分が悪者に見られることを恐れているのみ。徹底的な我が身可愛さがなせる、おそろしい「密室のお犬様」思考です。

 やり方だけを覚え、それをソツなくこなすだけの子供、増えていませんか?

 一体、誰がそうしたのでしょう。。
posted by ティーチング by ミヨコ at 20:48| Comment(1) | TrackBack(1) | 今日の授業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お前あほか?
Posted by 名無し at 2006年09月12日 16:22
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徳山高専事件
Excerpt: トラックバック失礼いたします。若い人がこういった事件を起こすのは非常に胸が痛みます。(このトラバが迷惑な場合、削除願います。)
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Tracked: 2006-09-07 22:51
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